他の記事で、純米酒と大吟醸などの種類については
説明をしましたが、まだまだ日本酒には様々な種類が有ります。
生酒と火入れもその種類の一つ
これ以外についても説明していきます。
※ちなみにこの表示は法律などの規制はないそうで、あくまでも
酒造メーカーさんの自主基準で定めているそうで。
原酒・・・ 製造後に水を一切加えること無く造られた清酒。アルコール度数が
高くなりやすい。ロックなどで夏に飲むと美味しい。
生酒・・・ 製造後にいっさい加熱処理(火入れ)をしない清酒。⇔火入れ
できたてそのままで、フルーティーな米の味が楽しめる。
デメリットは劣化が速いこと。
生貯蔵酒・・・ 製造後に火入れをせずに貯蔵し、出荷の間際に火入れした清酒。
出荷直前に火入れをするから生酒に近い味わいがあり、生酒より劣化が遅い
点が特徴。
生一本・・・単一製造場でのみ造られた純米酒。
樽酒・・・珍しく木の樽で保存し、木の香りの漂う清酒。
長期熟成酒(古酒)・・・三年以上保存、熟成させた清酒。貯蔵年数の異なるものを混和した場合は 年数の最も短いものが三年以上であることがルールとなる。
正直私もこんなに多いとは思わなかったですね。
実際皆さんの口に運ばれることが多い日本酒はおそらく
このどれにも該当しないのではないでしょうか???
(ちなみに自分はの記事を書き始めてから興味を持って色々飲んでいます)

ちなみに、以前紹介した純米酒や、大吟醸など精米歩合による名称の違う酒のことを
特定名称酒と言うそうです。
この違いが全部わかってたら、なかなかな通になれますね!