
山形県が満を持して出している品種です。
吟醸王国と呼ばれる山形県を代表する酒米「出羽燦々」。
実際に山形県ではこれを使った日本酒
DEWA33という種類まであるほどです。
※なんと、このDEWA33、名乗るためのハードルがとても高いのです。
「出羽燦々」を100%使用していること
純米吟醸酒であり、
精米歩合55%以下でなければならない。
山形酵母を使用しなければならない。
山形オリジナル麹菌「オリーゼ山形」使用しなければならない。
この条件を全て達しているなんて相当美味しい日本酒になることは間違いない!
※更にちなみに、このDEWA33、テーマソングもあるそうです。
原料は全て山形県にて作られるというこだわりっぷり。
出羽燦々の由来は「山形県が生んだ酒造好適米にふさわしく、
印象の強い名前にしよう」と決められたそうです。
淡麗さが売りの逸品、そういった意味では山田錦などとは
対極に位置するような品種なのかもしれません。